与党の国会対応のお粗末さが原因で、会期が8日間延長された。

一つの焦点は、維新がこだわる「副首都」法案のゆくえだ。

参院ではすでに自民・維新+みらいの賛成が決まっているが、それでも少数与党の参院では可決にあと2議席足りない。

そのため無所属議員などに呼びかけていると伝えられるが、実際に採決した場合にどうなるかは確定的に見えない。

この法案のために国会を「延長」までしておいて、それで「否決」されれば前代未聞の事態だ。

もう一つは、高市首相が衆院予算委員会で6月22日に言明した公設第一秘書の「陳述書」をどのタイミングで国会に提出するかだ。

人によると、ぎりぎりのタイミングで出して逃げ切る構えだろうと予想するが、どこまでも“汚いやり口”にほかならない。

国民に誠実に向き合い、自らの潔白を進んで証明しようとする姿勢など、どこにもない。

「副首都」法案と首相秘書の「陳述書」。いずれも高市内閣の不誠実な態度がそのまま問われる深刻な問題だ。

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