政治

民主主義に関する2つのベクトル

本日付の東京新聞コラムで、昭和天皇が早めに終戦の「聖断」を下していたら、その後の「東京大空襲も沖縄戦も広島・長崎への原爆投下もなく、何十万もの命が救われた」との記述を目にした。 確かにそうだろう。 だが本当に昭和天皇が早 […]

続きを読む
中道が払拭すべき最大のコト

昨日付の毎日新聞夕刊で佐藤千矢子専門編集委員が「中道はどこに行く?」というコラムを書いていた。 そこで中道はこの特別国会で再生できるチャンスが「何度かあった」にもかかわらず、ことごとくムダにしてきたと指摘する。 最大の事 […]

続きを読む
メンツ優先で難路を進む愚

すべての全国紙が反対。米国の財務当局も反対。自民党の半分も反対。それでも消費減税を閣議決定できた高市首相はもはや“独裁者”そのものだ。 消費減税にこだわる理由はただ一つ。2月の総選挙で打ち出した公約を実行するというメンツ […]

続きを読む
1993年と1995年

右派勢力が蛇蝎のように嫌うのが「河野談話」と「村山談話」だ。 前者は第二次世界大戦中、日本軍の戦争遂行に際し、各国の女性たちを動員し、性奴隷のように働かせた過去の日本軍の歴史を振り返り、未来に二度とこのようなことが起こら […]

続きを読む
防災と防衛のアンバランス

8月に入った。先週から「酷暑日」が関東でも数日連続でつづいたが、それ以降はなぜか過ごしやすくなっている。 湿度が低いせいかもしれない。 このまま続いてくれれば有り難いと思うが、熊本はそれどころではない。 熊本ではミサイル […]

続きを読む
食料品税率「実質ゼロ」の真贋

食料品の消費税率ゼロを総選挙で急に打ち出したのは、高市首相の明らかな「争点つぶし」を目的とした選挙戦略だった。 同首相はメンツにこだわるタイプなので、それから半年たって、党内の反対を押し切って、食料品税率実質ゼロにカジを […]

続きを読む
神話の世界に生きる人たち

南京大虐殺はなかった。慰安婦は売春婦にすぎなかった。沖縄戦で日本軍は住民を殺したわけではない。 以上はすべて事実に反する主張だ。歴史的史実とは真逆といっていい。 日本が世界の中で特別に素晴らしい国と思いたい人たちにとって […]

続きを読む
第2自民党は要らない

政権交代可能な野党の大きな塊をつくるという発想は悪くない。 問題はそれが自民党と似通った代わり映えのしないものであっては、意味が薄いことだ。 例えば、自民党政治とは主要政策において明確に異なる部分がないと、それを生かすこ […]

続きを読む
これは民主主義ではない

昨日の延長国会の事実上の最終日に、副首都法案がわずか2票差で可決成立した。 「熟議」にほど遠く、予算措置の規模も明らかにならないまま、無理くりにとおしただけの法案である。 本来、国の行政機関の根幹にかかわる立法措置なので […]

続きを読む
「亡国」宰相の時代

陳述書で勘弁してほしいと自ら申し出、それから1カ月すぎて、新聞の1面に書かれる事態となって、高市首相はようやく秘書の陳述書を衆院に提出した。 その内容は全文がまだ公開されていないものの、その内容を部分的に説明した記事など […]

続きを読む
「選挙を盗んだ」高市疑惑に「黙秘権」で逃げ

本日付東京新聞は中傷動画作成疑惑について高市首相が正面から疑惑に回答せず、6月22日の衆院予算委員会で「(秘書の)陳述書を提出する」と自ら言明しながら、すでに1カ月過ぎることを1面で報じた。 投げかけられた疑惑に対し、首 […]

続きを読む
維新のドレイと化す高市首相

日本維新の会がこだわる法案の一つを成立させるために8年ぶりに延長された特別(通常)国会。 焦点は「副首都」法案の採決内容に係る。 自民・維新・みらいだけでは過半数に2議席足りないほか、採決を欠席するなどの造反行為が起きる […]

続きを読む