立憲民主党と公明党の体質の違いは何か。さまざまな言い方をされると思うが、国会議員に限っていえば「志願兵」と「非志願兵」の違いであると思う。

公明党の国会議員は自分でなりたいと手を挙げて議員になったケースはほとんどない(ゼロではない)。一方、立憲側は自分でこの国をこう変えたい、この政策を実現したいといった「志」をもって立候補するケースがほとんどだろう。

つまるところ、公明党議員には政策的な志がもともとない場合が多いということだ。

そのことは突き詰めれば、どのような国を作りたいかという国家構想力の弱さにつながりかねず、目先の個々の政策に取り組んでそれなりの成果をあげても、国家全体としてみれば、国政与党に20年以上関わったとしても少子化問題すら解決できず、教育や防衛、安全なエネルギー政策などの根幹の問題も何も前向きに変えることができなかったという結果にむすびついていると感じられる。

その意味では立憲側と公明側では、議員の体質は大きく異なるとしか言いようがない。

公明党は一定の土壌から能力のある人を選ぶ傾向にあり、そのため、まずは「肩書」から入るせいか、似たような議員集団になってしまう傾向がある。

私は「公家集団」と例えているが、優秀な人材は多くても、決定的な勝負勘や、グランドデザイン能力では、「野武士集団」としての立憲側に劣る面があるのではないかと推察している。

要は双方の長所を生かし、短所を補い合う形になれば理想だが、多くの支持者がそのように希望していることは伝えておきたい。

\ 最新情報をチェック /