過去に政権交代を2度成し遂げたと豪語する小沢一郎氏をどう見るか。世の中には2つの流れがあると感じる。
もう時代は変わったのだから老人は引っ込んでいろという方向性と、いまも大事な意見を発信している人物として尊重する立場だ。
私は後者の範疇だ。私の認識では、小沢氏の現状認識は常に正確で、参考になる。
2月の中道改革連合結成の動きについても、「野田」「斉藤」の顔では代わり映えしない旨を安住共同幹事長に伝えたとされるが、実際、そのとおりになった。
その小沢氏は、中道改革連合は政権交代の受け皿にはなりえないと明確に断言している。
だから私はこれも事実だろうと受け止めている。それでも中道に期待を寄せるのは、仮にどのように「枠組み」が変化したとしても、現在の中道の構成者たちが、次の政権交代の主要な核になっていくという考えがあるからだ。
本日付紙面で中道3党の協議体が発足する旨のニュースが広く報道されている。
私は、立憲民主党の意見集約には一定の時間がかかることは確かで、公明党サイドがどこまで「待てるか」がカギになると見ている。

