6月23日の沖縄慰霊の日をまじかに控え、本日付毎日は「沖縄戦81年 狂気の正体」の企画記事を1面と社会面で掲載し、久米島の住民虐殺事件について扱った。
娘の自分に「手をあげることもなく、卵を扱うように大事に育ててくれた父」が晩年のあるとき、ふっと自身の戦争体験を振り返り、上官の命令とはいえ、無実を主張していた女性と子どもに手をかけた過去を懺悔した言葉だった。
沖縄戦における久米島といえば、旧日本軍が住民を米軍のスパイと見做し、虐殺した歴史でしばしば引き合いに出される場所だ。
本日付記事によると、犠牲となった住民は20人。敵国の米軍兵士に殺されたわけではなく、自国を守るはずの日本軍の手によって命を落とすことになった史実だ。
沖縄戦の最大の教訓が取りざたされることがあるが、結論は、軍隊は自国民すら守らないだ。
同じことが起きれば、現在の自衛隊であっても、「同じ行動」をとることは疑いようがないと私は考えている。

