昨日付の東京新聞「本音のコラム」ではルポライターの鎌田慧さんが「建設的戦略安定関係」について書いていた。
先の米中首脳会談で合意されたこんご3年間の戦略的指針であり、この原則に基づいて米中関係が展開される。
あまり報道されないが、明確にハシゴを外された形となったのが高市首相の率いる日本政府だ。
中国を敵対視し、米国に助力を願ってきた立場からすると、米国が頭ごなしに中国と手を結ぶことで置き去りにされる格好となったからだ。
高市首相率いる日本政府は、仮想敵国中国を想定して軍拡や治安立法などの政策を組み立ててきたが、その前提がすべて狂ってしまうことを意味する。
とんだ方向違いの政策もあったものだ。
思えば2022年の防衛費倍増からこの「狂い」は早くに生じており、日本の国策は明らかに誤った方向で進んできた。
言論人としてハシゴを外された人間を端的に挙げれば、門田隆将こと門脇護であろう。
この矮小な人物の活動領域はこんご狭まるだろう。

