日本で名高い捏造記者といえば、元「週刊新潮」の副部長として一時期名前を馳せた門田隆将こと門脇護が挙げられる。
交通事故の100%被害者をあべこべに「加害者」として描き完全敗訴した事案や、ルーシーブラックマン事件で罪のない人物を犯人視扱いして敗訴した事案、さらには1995年の東村山女性市議の自殺未遂を特定教団の他殺のように描いて敗訴した事案など、その捏造ぶりは多岐にわたる。
さらに教団トップのスキャンダル事件と称して行ったキャンペーンもその大元が「捏造」で決着した。
それでもマネーロンダリングよろしく、罪責ロンダリングは可能で、現在も、正力松太郎賞の選考委員として、本日付読売で取り上げられていた。ビックリだ。
もう一人日本の捏造大記者の名をあげるとすれば、須田慎一郎という人物だ。
この人はオウム真理教の取材で、教団トップに直接取材したと主張しながら、実際は行なっていなかったという架空取材をでっち上げた行動で知られる。
普通の健全な社会なら、こうした行為一つでジャーナリストは「一発アウト」だ。
だから、まともな人間は、こうした手合いと付き合うことを控える。
同じムジナと見られかねないからだ。
もう一人、日本の戦後の捏造記事で有名なのは花田紀凱編集長だが、同編集長は上記の2人と違って、自らすでに反省の弁を示している。詳しくは、拙著『右派論壇誌の研究』で取り上げているので、興味のある方はそちらをご参照ください。
ソフトバンク・小久保裕紀監督の「勝負師としての手腕」、選考委で称賛相次ぐ…2年連続で正力松太郎賞 : 読売新聞

