高市首相の増上慢ぶりが際立つ。その典型が予算案のゴリ押しだ。

2月の総選挙で圧倒的勝利を収めた衆院では「数の力」を背景に“最速審議”を果たしたものの、依然少数与党にすぎない参院ではそうはいかない。

まともな頭脳の持ち主であればだれもがわかることだが“過信した頭脳”にとってはそうではないということだ。

参院でも無理が通ると物事を捻じ曲げて解釈し、自民党幹部も首相と同じ方針を九官鳥のように繰り返す。

その様子を端的に「異様な光景」と書いたのは本日付東京新聞だ。そこにはこう書かれている。

「首相の意をくんで現実味のない主張を繰り返す政権幹部の姿勢について、野党だけでなく、自民党内でも疑問視する見方が広がっている」

情勢判断を的確にできず、無謀な戦争に突っ込んでいったかつての軍部政府を見るかのような言動と結果である。

仮に安倍元首相が同じ行動をとったかと考えれば、答えはノーだ。

高市首相は自分のメンツに捉われすぎる傾向が見られ、要するに自身の感情をコントロールできない。安倍元首相と最も異なる特質だと感じる。

本予算案の「月内成立」あきらめん…ダメ元で主張を繰り返す政権幹部に、野党だけでなく自民内からも異論が:東京新聞デジタル

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