東京新聞に「大波小波」という夕刊コラムがある。昨日付コラムでは『本を読めなくなった人たち』という新書が紹介されていた。

同コラムによると、「現代社会では、読み手の長文読解能力が劇的に落ちている」。

確かに新聞を購読する若者も少ない。新聞自体が“消滅の危機”を迎えている。

一方で「動画や音声の情報が好まれる」。ネット空間だけで情報を得る層が増えているのと共通する現象だ。

結論として、紙の書籍を手にとることが将来的に無くなるかもしれないといった予測につづく。

人類の財産であったはずの「書籍」が存亡の危機を迎える社会。

将来的には紙ではなく、ネット上ですべての本が読めるようになったとしても、そのストーリーづくりは、特にノンフィクションの場合、人間でしか作れないと思うのは間違いか。

なんとも加速度の速い時代に生きていると思う。

我々のような「活字」に生きてきた者からすると、これまでのような仕事ぶりが通用しなくなる。もはや、ユーチューバーを兼務しないと生きていけない時代なのかもしれない。

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