公明党の西田幹事長が参議院議員の中道合流の時期について、来年4月の統一地方選を待たずに、条件が整えばその前でも「早いほうが良い」と都内講演で語ったことが時事通信で配信されていた。

この発言の背景はいくつか考えられる。ひとつはこのままでは中道がジリ貧で、一つのカンフル剤を狙って発言したという見方。

もう一つは参院の公明と立憲で意外と関係改善が進みそうな感触があり、それを基にした楽観的な発言との見方。

あと一つは、中道の小川代表の任期は来年3月までなので、その前に参議院が合流し、国政だけでも一つのまとまりとなって党首選挙に臨んだほうがいいという一定の「構想」に基づく発言だ。

あまり強調されることはないが、中道の規約では代表職の任期は3年と定められているものの、前回代表選はあくまで“暫定措置”の扱いになっており、任期は1年だ。

決めたのは創設メンバーということになっている。つまり本格的な組織編制は1年後のタイミングということになる。

その前までに参院61人(立民40・公明21)の塊がまとまって中道に合流するならば、現在が最低の支持率にあると思われる同党にとっては、一つの突破口の機会となるかもしれない。

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