あまり目立たない記事ではあるが、本日付東京新聞2面に、「焦る中国 対策続々」「出生数 初の900万人割れへ」という記事が掲載されていた。

日本だけでなく、お隣の韓国、さらに中国でも少子化の進行が急速に進んでいるが、この記事では次の指摘が目を引く。

日本では女性1人が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は1・5(1994年)から1・15(2024年)まで下がるのに「30年かかった」のに比べ、中国は1・5(2019年)から1・12(2021年)に下がるのにわずか「2年後」だったことを紹介している。

つまり、中国の少子化スピードは単純計算で日本の15倍ということになる。統計の正確さなどに疑問がないわけではないが、それでもこの違いは驚異的だ。

人口問題は国の繁栄衰退に直結する隠れた最重要政策にほかならない。このままでは軍事的に互いに無駄遣いを広げているうちに共倒れしないとも限らない。

互いに智慧を寄せ合い、励まし合いながら生きるという地域社会では当たり前の風習が、国家レベルで実現できないはずはない。

日中韓の3ヵ国はこの問題の解決だけでも励まし合い、協力できる関係にある。

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