本日衆院解散を説明する記者会見が行われる予定だ。端的に高市首相の「国会恐怖症」が招いた解散といわれるように、中国レアアース問題、統一教会問題、政治とカネ問題、維新の国保逃れ問題など、予算委員会で追及されるべき案件が「てんこ盛り」の状態となっており、これらをすべて吹き飛ばす唯一の方策として選んだ「私利私略解散」と見られている。
本日付朝日が中道改革連合(中道)が発足して最初の新聞調査を掲載しているが、新党に期待するは28%に対し、期待しないは66%だ。さらに衆院選比例区での投票先は9%で、10%の維新や国民より低い。
これらの数字をどう見るかだが、まず6文字の漢字だけのネーミングは若い層からは失敗と見られており、その世代を含めた浸透の障害になっている面がある。
とはいえ、9%という数字は11月時点の立憲民主党の数字と同一であり、その意味では同時点の5%の公明票がいずれ乗る計算となるから、これから伸びていく可能性が高い。
特に公明党の支援団体は昨日、全国規模で現場責任者らへの統一的な説明会合を行っており、同党の得意とする「白兵戦」がこれから展開されることを踏まえれば、この数字は確実に増えていくはずだ。
本コラムは「中道」の比例票が全国総計でどの程度になるかに注目している。1000万や1500万が一つの基準になると思われるが、同党がどのような目標設定を行うかにも注目が集まる。

