本日付の一部新聞で選挙情勢の予測が出た。読売が「自民、単独過半数うかがう」、日経が「単独過半数の勢い」、共同通信が「自維、過半数の勢い」と高市圧勝路線を強調している。

特に日経では中道の地盤が強いはずの北海道・東北の小選挙区で議席獲得が「有力」とされる候補がゼロだったことを指摘している。中道は名前の浸透が遅れたことが要因となり、前半戦においてはこのような結果となっている。

もちろん状況はこれから大きく変わりうる。

仮に高市自民が圧勝すればこんごの政治はどうなるか。軍備急拡大の路線はすでに「確定」的で、さらに来年からは防衛増税も開始される。

将来的には「徴兵制の復活」も視野に入るだろう。小さな子どもがいる現役世代はこの現状をよく噛みしめたほうがよい。

かつて80年前、日本という国家を「存亡の危機」に陥れ、300数十万の犠牲をうんだ太平洋戦争。その無謀な戦争に突き進んだ主体が、靖國神社を精神的主柱とする大日本帝国体制だった。

その体制時代を回顧し、靖國参拝を繰り返す高市首相および同じ思想をもつ内閣がつづけば、日本が再び「存亡の危機」に見舞われると捉えるのは、ごく自然な考え方だ。

戦後日本の最大の「歴史の教訓」がここにある。

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