日本の国会は二院制なので安定的な政権運営のためには両院で過半数を制していることが前提条件となる。その条件が崩れて窮地に陥ったのは石破政権からだ。

石破内閣では2度の国政選挙が行われたが、最初の衆院選で与党が過半数を割り、2度目の参院選で与党が過半数を割った。その後をついだ高市政権はなんとか衆院で過半数に達したものの、依然参院では過半数を割っている。

新たに登場した新党の中道改革連合は、仮に衆院で第1党となったとしても、参院に占める比率は現状では25%(63議席)でしかない。過半数124には61議席足りないのだ。

この状況を大きく変えるには次の参院選(2028年)で完全勝利することが第一要件となる。だがそれでもおそらく足りない。となれば、あとは再編しかない。

自民党や国民民主党などを問わず、中道の旗印に集まれる議員を結集するしかない。

野田共同代表が「政権交代よりも再編」と言っているのは、参議院の状況を反映した必然的な言葉と思える。参議院の動向がいやまして重要になる。

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