本日付産経は「定数削減 今国会成立難しく」を打った。国会では維新がこだわる定数削減法案は法案提出されたものの17日会期末を1週間後に控えながらいまだ“審議入り”のメドすらたっていない。かといって自民党側には会期延長する姿勢もないようだ。

こうした事態に腹を据えかねたのか、維新前代表の馬場伸幸氏は9日のBS番組で「自民党の中に獅子身中の虫がいる。定数削減ができないとなったときには首相は衆院を解散するべきだ」(本日付日経)と述べたという。ほかにも産経は、維新ベテランの「このまま何もせずに国会を閉じるようなことになれば連立解消だ」の声を拾っている。

確かにこのままでは閣僚も出していない維新が連立離脱に進むことは必然だろう。

問題はその前に補正予算案が通るかどうかだ。この予算は緊急性がない基金などが各省庁から積み上げられているうえ、インフレを逆に加速させかねないとの「高市無策」を象徴する内容と批判されている。仮に国民民主などを賛成に引き込んで補正予算を成立させたからといって政権が安定するわけではない。

国旗毀損罪法案、スパイ防止法、武器輸出解禁、防衛増税、新情報機関の設立など、戦争準備ばかりを加速させる高市政権の危険性を、有権者の多くはまだ気づいていない。

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