まだ予測の段階にすぎないが、本日付毎日のみが「立憲 早期合流断念へ」との短い記事(3段)を東京本社版1面で報じた。
すでに想定されていたことではあるが、さまざまな思いがこだまする。
1月の中道改革連合の結成自体、同党の多くの関係者にとって寝耳に水の出来事だった。
取り残された多くの国会議員と地方議員と支持者。
そのため、同じことは2度は繰り返せないという思いが現執行部側には強かった。
全国で意見聴取する機会をつくり、方向性をとりまとめようとした努力したことは明白だ。
それでも「合流」の方向にまとめることができないとなれば、それは環境整備に協力しなかった公明側にも責任の一端はある。
大きかったのは皇室典範改正、さらに沖縄知事選をめぐる対応の違いだろう。さらに自民党との復縁を狙っているとの指摘が、芳野連合会長の行動を変える働きをしたと当方は推察している。
繰り返すが、立憲執行部が前向きに取り組もうとした事実は明らかだったが、全体をその方向にまとめられないようにする働きがあったことは明記されたい。
要するに、右手で頬を撫でながらも、左手で平手打ちするような状況が現実にはあったように映るからだ。
男女間であれば「縁」がなかったという結論で済まされるが、国民生活に多大な影響を与える「政治」の分野ではそうはいかない。
立憲側は3党の形はこんごも継続を求める声があるようなので、公明側は短絡的な感情に流されず、ぐっと後ろに引いて、全体状況を見渡すべきだ。
立憲民主党は敵ではない。

