9月13日の沖縄県議選において、公明党は玉城デニー現知事の対抗馬にあたる候補者を推薦する見込みであることが2日前に報じられていた。

もともと辺野古新基地移設工事を所管する国土交通大臣を同党で歴任させてきた手前、辺野古基地建設に反対する現知事は、政敵にほかならなかった。

ところが国政で公明党は野党に転じた。また同党は本来は「大衆の中に死んでいく」を標榜している。

時の政治権力が庶民の権利をないがしろしに、強権を発動して各種工事を行う事態はこれまでもこの国で数えきれないほど繰り返されてきた。

同党が国政で野党に転じた以上は、過去の経緯から玉城知事を推薦するには至らずとも、自主投票にするのが望ましかったと考える。

個人的には、単なる「与党ボケ」と「メンツ」の結果にすぎないように映る。

同党は長年の与党経験により、内面が空洞化し、大衆の味方であるかどうか疑問に残る行動がしばしば見られるようになった。

このような状態で、「一世を風靡する」未来など見えてはこない。

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