公明党の岡本新代表が誕生して1週間がすぎる。

同氏の発言で違和感をもつのは、公明党のチーム3000が他党よりもいちばん機能しているかのような物言いの場面だ。

新代表として同僚議員をいい意味で“鼓舞”する意図が含まれているとは理解する反面、あくまでも相対的な評価であり、さらには現実はまったくそうだとは私は感じていないからである。

結論は、もしチーム3000が完璧に機能しているなら、日本国内に「取り残されている人」はいないはずだ。

また公明党が連立与党に参加していた時期と完全に重なる「失われた30年」もなかったはずだ。

正しく認識するなら、チーム3000のレベルはまだまだ低い。あるべきレベルに達していない、との冷静な視点が必要となる。

仮に機能していれば、昨年以来の埼玉県の在日クルド人問題へのお粗末な対応はなかったし、ことしの特別国会における入管法改悪に対する公明党の賛成行動もなかっただろう(中道・立憲民主が反対する中の唯一の行動)。

現状では、在日外国人(まじめに暮らしている多数の人びとを含む)が取り残されている状況は、ひとりの声が政治に反映されていないことによる結果であり、公明党が十分に機能していないことの証明と見るべきだ。

原発の半永久使用の「容認」政策も、その延長線上にある。

政治は常に結果でしかない。そこから見る限り、現状はまだ何も変わっていない。

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