昨年10月の政局から数えてまもなく1年になる。
言うまでもなく、石破降ろし⇒高市首班の自民党内の流れのことだ。
それに伴い公明が26年に及んだ自公協力を解消し、自民・維新の寄せ集め連合が樹立された。
さらに公明・立憲の連携話を聞きつけた高市が「大勝負」に打って出て、大勝利を飾った2月の総選挙の結果が現在を形づくっている。
解散総選挙で勝負を決するというやり方は、安倍政治がもたらした一つの手法だが、高市はそれを踏襲し、公明はかつて加担した同じやり方からしっぺ返しを食らう恰好となった。
政治はどちらが権力を奪取するかの苛烈な闘争だ。その意味で、高市のほうに真剣味があったということだろう。
次なる展望も木っ端みじんにはじけ飛んだ。この状況はしばらくつづく。
それでも、雌伏の時をどのように過ごすかで「次の時代」が切り開かれていく方程式は変わらない。

