本日付産経新聞で阿比留瑠比論説委員が先日亡くなった河野洋平元衆院議長を腐すコラムを書いていた。

産経はもともと安倍元首相と同調する形で、慰安婦の強制連行を否定するほか、93年に河野官房長官が発出した河野談話を否定する立場にある。

その取材陣の中核を担ってきたのがこの阿比留記者だが、本日のコラムも所詮は“野良犬の遠吠え”にしか映らないレベルの代物だ。

なぜなら「河野談話」は消えてなくなったわけでもなく、事実誤認として否定されたわけでもない。いまも厳然と、日本国政府の公式見解として“継承”されている実態があるからだ。

たとえ高市首相であっても、もはやこの談話を消し去ることはできない。

これは何かというと、歴史の真実はこのようにして残されていくという一つの法則であり、自分に都合のいい印象操作や切り取りによる新聞連載など、なんの価値ももたらさないという現実の姿である。

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