衆院が解散され全国で選挙ムード一色かというとそうでもない。北国ではまともな選挙実務が実行できない状態だし、投票用紙も公示直後はおろか投票日最終週の間際にならないと届かない自治体も多い。まして海外在住邦人の投票もままならない。
要するに適正手続きとしては「無効」と判断されかねない総選挙を高市首相は打ち出した。
なにゆえか。自己の我利我欲のゆえである。大きな柱としてはそれ以外の理由がない。
その結果か、本日付掲載の内閣支持率は毎日新聞で10ポイント減、日経で8ポイント減という高市内閣発足以来、初めての結果を示した。このまま下がり続けるかどうかはわからない。
いずれにせよ説明のつかない解散によって、高市首相本人は解散直後の恒例の街頭演説すら行わず、首相公邸に「引きこもり」の状態となった。
さまざまな選挙結果の予測が出始めているが、傾向は2つに分かれる。一つは自民党が圧勝するというデータ(新聞では読売)と、自民と維新を足しても微妙に過半数に届かないという現状維持のデータだ。
後者の場合は高市退陣の流れが起こりうる。
いずれにせよ、選挙は水物であり、中盤以降の流れが結果を決める。
私の見るところ、中道改革連合はちょうどいいあんばいで進んでいる(ように見える)。公示後、流れは一気に決する。

