昨日、日本会議が東京プリンスホテルの大宴会場で創立30周年を記念する総会を2000人規模で大々的に開催した。
外遊中の高市早苗首相に代わって、首相の腹心である日本会議組織内議員の有村治子前総務会長が首相の来賓あいさつを代読した(海外渡航中でなければ本人が出席しただろう)。
自民党の萩生田幹事長代行、維新の共同代表、国民民主の幹事長らがあいさつした。
野党なのに国民民主が呼ばれたのは、こんごの政局とのからみもあるかもしれない。
多くの挨拶の中で、先の特別国会で実現した皇室典範改正を“大きな成果”として褒めたたえ、残る最大の課題である憲法改正に進むべき決意がみなぎっていた。
この総会は運動を始めて50周年となる節目も併せて記念する趣旨で開かれており、50年前は「右翼」とバカにされていた弱小運動勢力が、いまや現在を含め、首相を複数回輩出し、運動の拡大に利用しているさまが顕著に見てとれた。
自民党を中心に100人を超える国会議員が出席、当然ながら櫻井よしこらも憲法改正に向けて訴えた。
本日付新聞は、産経新聞を含めて意外と“控えめ”だが、この運動団体が、大日本帝国の再来を求め、靖國神社を根幹として常時啓蒙している団体であることは、国内でもっと知られてよい。

