本日付朝日が中道改革連合に関する大きな記事(フロントライン)を掲載した。「出だしでつまずき、立ち上がれずにいる」とのリード文は厳しい表現だが、実際その通りに見られている。やはり戻るべきは政策だろう。
記事では安保法制が取り上げられているが、政策が「生煮えの議論だった」のは実際にその通りだ。
言ってみれば、主要政策は自公政権の焼き直しの域を出なかったという印象が強い。
立憲側からすれば「原発ゼロ」が掲げられなくなり、辺野古問題への立場も明快でなかった。
小川淳也代表が唱えるように、自民党政権への「対抗軸」となる「目指すべき日本の社会像」が明確化されなかった面は否めない。
同党への期待や視線はいまが“最低ライン”であり、重要なことは選挙戦における「付け焼刃」的なものを、いかに「恒久的」なものへと変えられるかだ。
自民党への対抗的な意味合いからでなく、本来的な人間主義に立脚した理想から考え直す過程を必要とする。
国民理解を深められる政策の優位性をいかに担保できるか。現在の地道な作業が、未来への重要な布石となる。

